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結婚って本当に幸せ?

こんにちは、マリアージュサロン ブーゼは、東京都の吉祥寺にあります理想のパートナーとのご縁を引き寄せる結婚相談所です。

本日のブログテーマは結婚の幸福度についてお話させていただきます。

とても大切なテーマですので、ちょっと長いですが最後までご覧いただけますと嬉しいです。

結婚したら幸せ?幸せじゃない?

幸福度の高い結婚とは?

コロナ禍では結婚について真剣に考える人が増えました。

コロナ禍の2020年は2019年までとの比較で、「結婚 幸せ」と検索する方が大幅に増加しています。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、人々の生活様式は変わりました。緊急事態宣言、外出自粛、密の回避、リモートワークの浸透、オンラインツールの活用、営業時間の短縮。

人と会う機会が減り、独身者はより孤独を感じることになり、結婚をして幸せになりたい、結婚したら幸せになれるのか?などと考えて検索する人が増えたのではないでしょうか。

また、既婚者は在宅ワークなどの影響で、自宅で家族と一緒に過ごす時間が増えました。

夫婦関係がうまくいっており、自宅で過ごす時間が増えたことをポジティブにとらえている人は、結婚=幸せを実感しているのかもしれません。

逆に夫婦関係がうまくいっておらず、自宅で過ごす時間が増えたことをネガティブにとらえている人は結婚って本当に幸せ?などとの思いから検索をしているのかもしれませんね。

いずれにせよ、コロナ禍では、結婚することが幸せなのかどうかを考える人が、独身者・既婚者ともに増えたことによって検索結果に反映されていると思われます。

結婚=幸せな人、結婚=不幸せな人の割合は

結婚をして幸せを実感できている人と、残念ながらそうではない人がいるのも事実です。

ここでは、明治安田総合研究所が 2018年6月に全国の40歳~64歳の男女 12,000人を対象に行ったアンケート「人生100年時代の結婚に関する意識と実態」の結果から見てみたいと思います。

コロナ禍の昨今、同様のアンケートを実施した際は、結果が変わることも考えられますが参考になると思います。

出典:明治安田総合研究所https://www.myri.co.jp/research/report/pdf/myilw_report_2018_04.pdf

既婚者の結婚生活の満足度子どもがいる男女の7割~8割、子どもがいない男女の8割が結婚生活に満足している(とても満足+どちらかといえば満足)という結果でした。

中でも(とても満足)の割合が最も高いのが、子どもがおらず、夫婦ともに正社員で働く共働き世帯という結果が出ています。

結婚への不満・離婚

今も離婚を考えることがある割合(今考えている+ときどき考えることがある)は、子どもがいて夫婦ともに正社員として働く男性が3割、女性が4割、子どもがいない夫婦が男女ともに1割~2割という結果です。

既婚者への結婚生活への満足度と不満についての調査結果からは、子どもがいない夫婦の方が結婚生活への満足度が高く、不満が少ないという結果になっています。

幸福度について

現在の幸福度についての質問に対しては、既婚者は子どもの有無にかかわらず男女ともに約8割が幸せ(とても幸せ+どちらかといえば幸せ)と回答しています。

一方で、未婚者・離別者・死別者の幸福度は、男性が約5割、女性が約7割にとどまり、既婚者よりも幸福度が低いと感じている結果です。

特に男性の場合、既婚者と未婚者・離別者・死別者との差が大きいのが特徴的です。


結婚40歳~64歳の男女 12,000人を対象に行ったアンケート(人生100年時代の結婚に関する意識と実態)の結果からは、既婚者と未婚者・離別者・死別者を比較すると既婚者の方が幸福度が高いことがわかりました。

独身でいる人よりも、結婚している人の方が幸福度は高いという結果がでているわけですから独身者が結婚して幸せになりたいと考えるのも当然といえます。

一方で既婚者のうち、子供がいる・いないで比較すると子供がいない夫婦の方が満足度が高いという結果もあります。

子供が産まれて家族が増えることで、より幸せを感じられると思いがちですが、すべての夫婦に必ずしも当てはまるわけではないようです。

では、幸福度はいったい何によって上がったり下がったりするのでしょうか。

既婚者の幸福度に大きな影響を及ぼすもの40歳~64歳の男女全体に、何が自分の幸福度に大きな影響を及ぼしているかを聞いた質問への回答で共通していたのは「健康」と「収入」です。

一方、既婚者に限っては、幸福度に最も大きな影響を及ぼすものは,「家族との人間関係」が1位という結果でした。

つまり、結婚への満足度が高い夫婦は「家族との人間関係」が良好であり、満足度が低い夫婦は良好ではないことがうかがえます。

結婚生活への不満な点・離婚理由の第1位は「性格・価値観の不一致」結婚生活に不満を感じていたり、離婚を考えた(離婚した)ことがある人に、不満な点や離婚理由を聞いた質問への回答の1位は「性格・価値観の不一致」でした。

男性が5割~6割、女性が4割~5割と子供の有無や既婚・離別に関わらず最も高い結果です。

次に多いのは金銭問題で、男女ともに子供がいる離別者に多い傾向があります。また子どもがいる既婚女性では、「家事や育児について配偶者が協力的ではない」という不満が特徴的な点としてあります。

結婚をして幸福度の高い生活を送るために必要なこととは

生活の幸福度を左右するものとは

結婚をすることで幸せになりたいと考えている人にとっては、ちょっと耳の痛い話になるかもしれませんが、結婚しただけで幸せになれるというのは幻想です。

幸福度を決めるのは人間関係

以上のように統計結果からもおわかりのように、人生における幸福度を決めるものは(人間関係)であり、結婚生活の幸福度を決めるのは、(家族(夫婦)の人間関係)であることを忘れてはならないようです。

(あたたかな人間関係)に恵まれてこそ、幸福を感じながら生きていくことができるということです。

マリアージュサロン ブーゼは婚活を楽しみながら、自分に自信を持ち、輝いて、幸せな結婚に導くことがコンセプトです。

そのために、自分の強みを知り、アピールができるようアドバイスをいたします。
あなたの大切なご縁を引き寄せます。